以前エックスサーバーにてWordPressを構築していたのですが、不要になったので削除することにしました。ここでは、その手順をまとめておきます。
エックスサーバーでWordPressを削除する流れ
全体の流れとしては、以下の通りとなります。
- WordPressのアンインストール
- データベースの削除
- ドメイン設定の削除
※エックスサーバーでは、ドメイン削除を最初にしても問題ないとのことですが、上記の流れを推奨しています。
WordPressを削除する前に
万が一の場合、バックアップをとっておく
一度削除してしまうと基本的には元に戻せないと考えた方が良いです。ただし、エックスサーバーには自動バックアップ機能があり、サーバー上のデータは、1日1回、バックアップ専用サーバーに自動でコピーされ、全サーバープランで過去14日分のWeb・メールデータ、およびMySQLデータベースが保持されています。
万が一戻したいとなった時に備えてバックアップを取っておくことも検討してみましょう。
削除しないて、有効活用してみる
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実際にWordPressを削除していきます
①エックスサーバーでWordPressをアンインストールする
- エックスサーバーのサーバーパネルにログインし、「WordPress簡単インストール」をクリック。
- 対象のドメインを選択。
- 対象サイトのデータベース名をメモし、削除をクリック。
- 「以下のWordPressをアンインストールしますか?」と聞かれるので、内容に間違いがないことを確認し「アンインストール」をクリック。
これでアンインストールが完了です。
②エックスサーバーでデータベースを削除する
- サーバーパネルのトップに戻り、「MySQL設定」をクリック。
- メモしたデータベース名を探し、右側の「削除」をクリック。(この時、間違って別のデータベースを削除しないよう注意!)
- 「MySQLデータベースを削除しますか?」と聞かれるので、データベース名に間違いがないことを確認し「削除する」をクリック。
これでデータベースの削除が完了です。
ちなみに、削除するデータベースを間違ってしまった場合でも「過去7日間分のバックアップデータから、無料でデータベースを復元することが可能」です。
③サブドメイン設定を削除する
今回はサブドメインを使用しているサイトだったので、サブドメインの設定を削除します。
- サーバーパネルのトップに戻り、「サブドメイン設定」をクリック。
- 対象のドメインを選択し、サブドメイン名一覧から対象のサブドメイン名の右側の「削除」をクリック。
- 「サブドメイン設定を削除しますか?」と聞かれるので、内容を確認し「削除する」をクリック。
これでサブドメイン設定の削除が完了です。
最後に
細かい手順は違えど、全体の流れとしてはどのサーバーでも同じです。今回、WordPressの削除手順をまとめましたが、WordPressを削除する際は念のためバックアップをとっておくことをおすすめします。
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