今回紹介するのは、上級者向けの検索テクニック8選です。
これを知っていると、もっとピンポイントな情報や深いデータを探せるようになります。
ちょっと難しく聞こえるかもしれませんが、一度使ってみれば意外と簡単。では、早速いってみましょう!
プロが使う検索の裏技・上級テクニック8選
ファイルタイプ検索でドキュメントを直撃
検索する時に「filetype:」を使うと、特定のファイル形式(PDF、Excel、PowerPointなど)を直接検索できます。
たとえば、マーケティングの資料が欲しいときに
「マーケティング filetype」
と入力すれば、PDF形式の資料だけがヒットします。レポートや学術論文などを探す時に便利なテクニックです。
例: 「Pythonチュートリアル filetype」でPDF形式のチュートリアルを見つける
キャッシュページの確認で消えたページも探し出す
「cache:」を使えば、Googleが保存しているキャッシュ(コピー)を確認することができます。
例えば、サイトが一時的にダウンしていたり、ページが削除されてしまっても「cache.com」でキャッシュされた状態を確認できます。
昔の情報や消えたページを見つけたいときに便利です!
例: 「cache.com」で例のサイトの過去データを確認
インタイトル検索でタイトルに絞って情報を探す
「intitle:」を使うと、特定のキーワードをページタイトルに含むものだけを表示できます。
これを使えば、ページのタイトルに関連した情報だけを絞り込むことができるので、特定のテーマやタイトルに特化した記事を探すのに効果的です。
例: 「intitleチュートリアル」でPythonに関するチュートリアル記事だけを検索
アンカーテキスト検索でリンクされているテキストを探す
「inanchor:」を使うと、リンクテキスト(ハイパーリンクとして使われている文字)に特定のキーワードを含むページを検索できます。
これを使えば、他のサイトからリンクされている記事や、特定のテキストでリンクされているページを探すことが可能です。
例: 「inanchor」でSEOに関連するリンク付きのページを見つける
特定の時間帯で情報を探す
「before:」と「after:」を使うと、特定の期間に絞って検索ができます。
これを使えば、古い記事や最新の情報を簡単に探し出せます。たとえば、映画のトレンドを追うなら「映画 トレンド after:2023-01-01」で、2023年以降の最新の映画トレンドを表示できます。
例: 「スマホ before:2020-01-01」で2020年以前のスマホ情報を表示
関連サイトを見つける「related:」
「related:」を使うと、指定したサイトに似た内容の他のサイトを検索できます。
たとえば、あるブログが気に入ったら「related:そのブログのURL」で、似たようなコンテンツを扱っている他のブログを探せます。
新しい情報源を開拓したいときに使える技です!
例: 「related.com」でYouTubeに似た動画サイトを検索
特定の場所からの結果を表示
「location:」を使うと、特定の地域に関する検索結果を絞り込むことができます。
たとえば、「locationラーメン」と検索すると、大阪に関するラーメン情報だけが表示されます。旅行や地域情報を探すときに便利です。
例: 「location観光スポット」で京都に特化した観光スポットを検索
AROUND(X)で近くにある単語を探す
「AROUND(X)」を使うと、指定したキーワードがX単語以内で出現するページを探すことができます。
これを使えば、2つのキーワードが関連するコンテンツを簡単に見つけられます。たとえば、
「映画 AROUND(5) アクション」
とすれば、「映画」と「アクション」が5単語以内で使われているページが表示されます。内容が関連しているページを探すときに使える上級テクです!
例: 「マーケティング AROUND(3) データ」で、マーケティングとデータが近くにある記事を探す
【考え方のコツも一緒に】
上記のテクニックを効果的に使うには、検索の考え方も大切です。
まとめ
上級テクニックは、慣れるととても便利です。
ピンポイントで知りたい情報に辿り着けるようになり、特定の期間やファイル形式を絞り込むことで、効率的にリサーチができるようになります。
ぜひ試して、あなたの検索スキルをレベルアップしてみてください!
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